こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです
このブログではいい年した漫画好き(汗)のボクが、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます
完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください
あとネタバレも含みますので注意してくださいね
今回ご紹介するのは芥見下々「呪術廻戦」です
今更呪術~?と思ったあなた!
ボク読んだ事無いんです!(ビシッ)
ぶっちゃけジャンプの看板漫画だろうが人気アニメ化作品だろうがなかなか読む機会ないんですよね~
自慢じゃないですが今ジャンプで一線張ってる作品ほとんど読んだ事ないです(ホントに自慢にならないな)
もう説明不要な作品だし、コアな分析をしている動画やサイトはいくらでもあると思うので難しい考察とかせず(出来ない)サクッと読み進めて行こうと思います(笑)
作品概要
【作品名】 |
呪術廻戦 |
【作者】 |
芥見下々 |
【連載期間】 |
2018〜 |
【巻数】 |
既刊23巻 (2023.8現在) |
【掲載誌】 |
週刊少年ジャンプ |
【ジャンル】 |
バトル、呪術 |
作品紹介
1巻を読む!
主人公は仙台に住む高校1年生「虎杖悠仁(いたどり ゆうじ)」
・・・とらつえゆうじん・・・いえいえ・・「いたどりゆうじ」です
・・・
・・・・・・「ゆう」しか読めん!
入院中の祖父と2人暮らしという訳アリな家庭環境なのが気になります!
そのおじいちゃんもサクッと亡くなりいきなり天涯孤独になってしまいます(泣)
出足から悲しすぎる展開・・
その上、オカルト同好会の仲間が学校の百葉箱に隠されていた謎の箱を開けてしまい深夜の学校は怨霊渦巻くカオス状態に⁉
箱の中身は「両面宿儺(りょうめんすくな)」と呼ばれる悪霊の「指」でした
この指は強大な呪力を帯びていて「呪霊」と呼ばれる悪霊が自分の霊力を上げる為に血眼になって探している代物でした
悪霊から仲間を助ける為、悠仁はその指を「食べて」呪力を身に付けます
・・・・「食べて?」・・・「指を?」・・・
本来は呪力が大きすぎてそんな事したら死んじゃうんですけど(それ以前に食べたくない!)、偶然悠仁には霊的な耐性が備わっており彼の身体の中に両面宿儺の人格を宿してしまいます
指食って多重人格になった悠仁の活躍にご期待ください!!・・・で終わる訳はなく悠仁は「東京都立呪術高等専門学校」の管理下に置かれる事になります
彼に提示された選択肢は2つ
「今死ぬ」か「宿儺の器として20本全ての指(宿儺は4本腕)を食ってから死ぬ」
最悪に2択ですね(笑)
悠仁は祖父に言われた「沢山の人を助けて生きろ」という遺言を胸に、後者を選択し全国に散らばる両面宿儺の指を探すミッションが発生します
という事でさっき出て来た「東京都立呪術高等専門学校」に入学します
ここは日本に2校しかない呪術専門の学校らしいのですが、1年生は悠仁をいれて3人しかいません(⁉)
まぁそんなゴロゴロ呪術師なんていないんでしょうね(笑)
1人は悠仁が指を食うきっかけになった事件にも絡んだ青年「伏黒恵(ふしぐろ めぐみ)」
無口な式神使いで一般人である悠仁に指を食べさせた事を気にしています(いいやつ)
もう1人は紅一点の「釘崎野薔薇(くぎさき のばら)」
絶対書きたくない名前です(笑)
釘、金槌、藁人形などで行う「芻霊呪法」という呪術を使います
田舎出身で都会に強烈な憧れを持っていて、悠仁や恵は男として論外みたいです(汗)
そんな曲者3人を率いるのが謎の目隠し呪術師「五条悟(ごじょう さとる)」
先生の方がクセあったわ(笑)
呪術師としてはかなりのレベルらしく「ボク最強だから」とサラッと言ってのけます
なんだこの人?(笑)
ここで悠仁は呪術を学び宿儺をコントロールし強力な悪霊と戦う術を身に付けます
さあ授業の始まりだ!
・・と思ったらいきなり1年生だけで現場出動(⁉)
どこの業界も人手不足が深刻らしい・・(合掌)
恵と野薔薇が経験者だから大丈夫かと思いきや現れたのは最上級の「特級呪霊」!
悠仁死にかけてるけど大丈夫か??これ1巻だよね?
2巻を読む!
2巻キャラ渋滞が凄い!
こんなに出すんかい⁉ってくらい出ますよ!
なのに肝心の主人公死んでるし!生き返るし!隠れるし⁉
特級呪霊を倒す為に死にかけの悠仁が取った行動は「宿儺」との入れ替わり(チェンジ!)
悠仁<<<<<野薔薇<<<<伏黒<<<<<<<<<<<<<<特級呪霊<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<両面宿儺
ぐらいの差があるみたいです(適当)
言い換えれば「私の戦闘力は53万です」(キリッ)
でも根性悪い宿儺は悠仁が元に戻れないよう彼の心臓を抜き取っちゃいます
悠仁に戻った途端死ぬってスンポーですね・・
それでも宿儺に勝手をさせず入れ替わる悠仁の男気に惚れてしまう
・・・で死にます(チーン)
悠仁が死んでる間に高専は京都校との「姉妹校交流会」に突入します
ここで東京校2,3年の陣容が明らかになります
2年
「禪院真希(ぜんいん まき)」呪具の扱いに長ける
「狗巻棘(いぬまき とげ)」呪言師で語彙がおにぎりの具
「パンダ」 パンダ
「乙骨(おっこつ)」不在
3年
「秤(はかり)」不在
全学年足しても8人・・少なすぎる・・しかもひとりはパンダ⁉
悠仁の死にショックを受ける間もなく伏黒と野薔薇は修行に入り、それと並行して謎の呪霊集団が暗躍し始めます
正確には悠仁が死んだ案件も絡んでるので既にしてます
「夏油(げとう)」「漏瑚(じょうご)」「花御(はなみ)」「真人(まひと)」の4体(人?)
夏油は人っぽいのですがあとの3人は呪霊ですね
計画外の所で漏瑚が五条を襲撃しますがあっさり返り討ちに逢います
漏瑚が弱い!ではなく五条は本当に強かった・・しかも目隠し取ると超イケメン!!
「六眼」っていう特殊な能力を持ってるようです
雰囲気では・・
悠仁<<<<<<<<<<<<<<<<<<<漏瑚<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<五条
ぐらいかな
主人公弱っちいけど大丈夫か⁉(汗)
ちなみに漏瑚は火山っぽい呪霊で炎を操り「頭が富士山(悠仁談)」です
他には「領域展開」と呼ばれる呪術師や呪霊の奥の手(必殺技)が出てきます
自分専用の領域を周りに張ってステータス上昇や攻撃必中などの恩恵を得る代わりに呪力メッチャ使うみたいです
ちなみに五条の領域展開は「無量空処」と言います
生き返った悠仁は地味な霊力コントロール修行してます(笑)
それ以外では五条の同期で高専医師の「家入硝子(いえいり しょうこ)」、京都校2年「禪院真依(ぜんいん まい)」、3年「藤堂葵(とうどう あおい)」と名前やチョイ出を含めると12人の新キャラが出てきます
まだ2巻・・・多いって(汗)
3巻を読む!
1・2巻を読んで思ったけどこの漫画展開早いですね
普通3巻くらいまではオムニバスで修行していく展開が多い中、主人公1回死んで生き返るしそれでも遥かに強い敵ばっかり出て来るし・・
それでもちゃんと悠仁のキャラが立ってるのは凄いんですが・・・また新キャラ出るし!!
まずは「姉妹校交流会」はいきなり伏黒&野薔薇が真依&藤堂に襲撃されます
藤堂は一級呪術師のムキムキマッチョマンで相手の強さを女性の好みで測り高身長アイドル「高田ちゃん」の追っかけです
・・キャラ設定渋滞し過ぎだろ・・・
真依は苗字が示す通り真希の姉妹ですが明らかに関係が険悪です(ガクブル)
この争いでわかったのは、
・藤堂鬼ツヨ!
・真希は呪具は使えるが呪力が無い(真依と仲悪い)
・伏黒の女の好みは人間性重視
です
そして2巻で出て来た「夏油」についても語られました
フルネームは「夏油傑(げとう すぐる)」
呪詛師で1年前に呪術テロ「新宿・京都 百鬼夜行」を起こした人物のようです
まぁ要注意人物なのは確かですね
あと京都校の新顔として学長の「楽厳寺嘉伸(がくがんじ よしのぶ)」と2年の「三輪霞(みわ かすみ)」が登場します(だから多いって・・)
ここからは悠仁の修行編です
新しい先生として登場したのが一級呪術師の「七海建人(ななみ けんと)」
変なゴーグルかけてますが、呪術高専を出て社会人になった変り者(?)です
そんな素敵な先生と一緒に悠仁は神奈川県で起きた高校生変死事件を追いかけますが、事件の要注意人物である「吉野順平(よしの じゅんぺい)」をマークする任務を通り越して仲良くなります(⁉)しかしここから惨劇が始まっていきます
学校でイジメに逢い不登校になっていた吉野が信頼できるのは唯一の肉親である母親「凪(なぎ)」
そんな吉野を裏で操っていた夏油の一味「真人」
人間の魂の形を変えて操作できる「無為転変(むいてんぺん)」の使い手で、一見無邪気だけど悪い方に全振りの無邪気です(超コワイ)
真人は七海の追撃をかわして吉野の母殺しを企てます
母を失った吉野は真人にそそのかされ母の仇を討とうと自分を虐めていた生徒を含めた学生全員を襲撃します
駆けつけた悠仁に敵意全開の吉野・・・対決必至か⁉
実はこれも真人の企みで2人を戦わせて宿儺優位の「縛り」を課すのが目的です(よくわからん!)
ここから夏油を含めた謎の呪霊集団と悠仁に接点が出来てきそうですね
ただ七海と任務を共にしていますが、やる気は十分ながら悠仁の実力がかなり劣ったままなのが気になりますね
七海と互角以上の真人に勝てるんでしょうか?
あと序盤に出て来たサポートメンバーの「伊地知潔高(いじち きよたか)」は要所で役に立ちますね・・侮れない(笑)
4巻を読む!
引き続き悠仁と吉野がバトルしますが、吉野も「何が正しくて何が間違っているのかわからない」混乱状態で闘っています
そりゃそうですよね
真人主導で母親殺されていじめっ子殺すよう誘導されてるだけですから・・動機は空っぽなんですよね
そこに沁みる悠仁の言葉・・そして攻撃の手を止める吉野・・
「高専に来い!」と誘う悠仁・・良い雰囲気・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・さっと現れ吉野を呪霊に改造する真人・・
台無しだよぉぉぉ!!!
なかなか少年誌ではお目にかかれない胸糞展開ですね
ちょっと吐き気と頭痛が・・・
こいつ悪いやつですね(今更)
吉野の死でブーストかかった悠仁が真人を追い詰めます
追う!殴る!追う!殴る!(コエェェ)
しかし死にかけた真人が覚醒して領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」を発動!
でも出て来た宿儺が上からぶっ叩く展開・・結局宿儺の強さが際立ちすぎ!
悠仁<<<<<<<<七海<<<<真人<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<宿儺
相変わらず悠仁の立ち位置下すぎる(泣)
真人を逃がすも死線を超えた悠仁は七海に「呪術師」として認めてもらえます
でも失ったものも多かった(泣)
そのまま「姉妹校交流会」の続きに突入!!
五条の計らい(お遊び?)でサプライズ復帰した悠仁でしたが、味方にも敵にも笑ってもらえない悲しい展開(チーン)
いよいよ交流会開幕!
東京校メンバーは悠仁・伏黒・野薔薇・真希・棘・パンダ
対する京都校は既出の藤堂・真依・三輪に加え「西宮桃(にしみや もも・3年)」・「加茂憲紀(かも のりとし・3年)」・「究極メカ丸(アルティメット めかまる・2年)」が登場
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・メカ丸???しかもアルティメット???カッコいい!!!!
あと引率で準1級術師の「庵歌姫(いおり うたひめ)」が登場しますが、伊地知・七海に続く五条に遊ばれるキャラです(笑)
巫女装束の美人なのにかなりのイジられ具合が気の毒・・・
ようやく始まった交流会1日目 団体戦「チキチキ呪霊討伐猛レース」
元ネタわかる人まーまーいい年だよ(汗)
内容は敷地内に放った2級呪霊を先に倒したもん勝ちなんだけど、京都校の楽厳寺が指示したのは「レースに見せかけた悠仁抹殺」・・・悠仁主人公なのに嫌われてる~(笑)
というより危険視されてるんですね
そう簡単に殺される悠仁・・・ではないはず・・多分・・2巻で死んだけど・・・
5巻を読む!
5巻はバトル!バトル!バトル!!ですね!
其の1は「ケツとタッパ(身長)のでかい女の子が好きな対決!題してジェニファー・ローレンス対決!!(なんのこっちゃ)」
その強さ故に強敵と出会えない藤堂と宿儺の器という最高のポテンシャルながら技術不足の悠仁による対決はギリギリの死闘の中で藤堂が悠仁の成長を助ける展開に!!
五条に仕込まれた必殺パンチ「逕庭拳(けいていけん)」がアップデート!
其の2はパンダvsメカ丸の「人外対決」!
東京校の「夜蛾(やが)校長」よって作られた「突然変異呪骸」パンダと生まれながら肉体に「縛り」を課せられた「天与呪縛」のメカ丸による人知を超えた対決!
メカ丸が最強の「三重大祓砲(アルティメットキャノン)」を放てば、パンダがモードチェンジして「ゴリラモード」で応戦する!
パンダにはベースとなる「パンダ」の魂意外に「お兄ちゃん(ゴリラ)」「お姉ちゃん(?)」がいてモードチェンジできるようなのです
・・・我々は何を見せられているのか⁉ここで明言をひとつ!「パンダはパンダじゃない!」
其の3は真希vs三輪の「呪具スキル対決」!
数多の呪具を使いこなす真希と剣技に特化した三輪の戦いは其の2にイロモノ感を削ぎ落してくれます!(笑)でも狡猾すぎる真希と素直すぎる三輪では結果が見えてるか?
其の4は野薔薇vs桃の「中距離レンジ対決」!
ハンマーと釘で呪力を飛ばす野薔薇と箒で空を飛ぶ桃の対決は、お互いが尊敬する真希と真依の代理戦争に発展!
女は怖い!!
其の5は真希vs真依の「禪院家後継者遺恨対決」!
呪力が見えなくても多彩な戦闘能力を有する姉とそのコンプレックスに悩まされてきた妹のガチ姉妹ケンカ!
ちなみに「禪院」「加茂」「五条」は呪術師界隈で「御三家」と呼ばれる名門らしいです
其の6は伏黒vs加茂の「地味だけどちゃんとした呪術師対決」!
絵面的にはちょっと残念だけど加茂家次期当主と禪院家縁の伏黒による呪術の応酬は一級品!でも地味!(笑)
ようやくジャンプらしくなってきましたね
新キャラとして1級呪術師の「冥冥(めいめい)」が出てきますが、顔の前で巨大な三つ編み編む髪型に神的なセンスを感じる!
6巻を読む!
楽しい楽しいバトル展開も特級呪霊「花御」の乱入でご破算になりました
残念だけど期待も高まる乱戦の予感・・
厳密には真人とDIY系呪詛師(?)×2も乗り込んでいます
ここまでにメカ丸、三輪、パンダ、野薔薇、真依がリタイアした状況で棘、加茂、伏黒、真希が花御にバッタバッタと倒されていきます・・強っ!!!
あれ?全滅じゃね?と思ったアナタ!
まだ「彼ら」が残っていますよ!そう!悠仁&藤堂のベストフレンド兼ブラザー(藤堂談)コンビが!!
しかも悠仁は藤堂とのバトルで新必殺技「黒閃(こくせん)」を習得済です
黒閃とは・・・打撃との誤差0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生じる空間の歪みで威力は平均で通常の2.5倍
これに相手との位置を入れ替える藤堂の術式「不義遊戯(ブギウギ)」が重なれば花御も木っ端みじん・・・・あれ?ならない・・・・やたら頑丈な呪霊ですね~
意味深の隠してた左手(ある意味奥の手)を使い攻勢に出る花御にも引けを取らない2人でしたが、戦いの幕を引いたのはまたしても五条の規格外な術式虚式「茈(むらさき)」⁉
会場となっている森にとんでもない大穴を開けます・・・
もうこの人が主人公でいいんじゃね??
でも花御vsベストフレンズよりカッコ良かったのが楽厳寺学長の術式でしたね
おじいちゃんビジュアルにエレキギター持たすとか普通考えないでしょ!!
素敵すぎる!!
DIY職人vsギタリストなんてまずバトル漫画で見ない絵面ですよね!(笑)
7巻を読む!
・真人・花御・DIY呪詛師Bは逃げ去る
・宿儺の指6本と特級呪物「呪胎九相図1~3番」が真人に強奪される
・高専側の人的被害は甚大
この結果を見れば襲撃は大成功ですね!
でも高専側の戦果は事情を知らないアホなDIY呪詛師A「組屋鞣造(くみや じゅうぞう)」のみ・・・色んな意味で完敗です(汗)
団体戦も水入りで交流戦も終わりかと思ったら・・・野球やってる⁉
まぁそこは端折りますが(笑)
次は再び呪霊による事件捜査に関わる悠仁・伏黒・野薔薇ですが・・・授業とかないの??
万年人手不足の影響でしょうか?
でもこの案件は伏黒に大きく関係していました
呪霊による被害者は伏黒と同じ中学出身で彼の寝たきりの姉「津美紀(つみき)」と同級生
しかも寝たきりになった原因と関係しているっぽいとなれば単独行動も辞さない構えです
それを見た悠仁と野薔薇は何も言わずに協力します
何かちょっと信頼関係も出来ていい感じですよね~
実は伏黒クン、花御の高専襲撃で一皮むけた悠仁に対抗心メラメラです
そこに丁度良いタイミングで現れたのは宿儺の指を持った強力な呪霊・・
序盤フルボッコにされた伏黒は自身のリミッターを外して・・キレます(⁉)
キレた真面目人間程恐ろしい物はこの世にありません(ガクブル)
悠仁&野薔薇は奪われた「呪胎九相図1~3番」が受肉した「壊相(えそう)」「血塗(けちず)」とご対面
あと1人を加えた3人は明治時代に作られた呪霊なのですが、封印されながらもお互い肩を寄せて生きて来た為兄弟の絆がメッチャ強いんです
何か人間味強くてとてもやりにくい相手だけど・・・ボッコボコに殴る悠仁と悪~い顔で呪詛返しして痛みの我慢比べを仕掛ける野薔薇・・・どっちが悪者??(笑)
この2人怖~い((ブルブル))
8巻を読む!
ここに来て兄弟を思いやる呪霊が出てきてもブレない悠仁って凄いなと思いました
呪術師としての成長よりも吉野の一件以降心の成長がかなり大きいと見て取れます
死ぬ覚悟に続いて命と戦う覚悟とか生きる覚悟みたいなのが付いてきましたね
そんな悠仁を下手に慰めない野薔薇も素敵!
一仕事片付いて悠仁の微妙な恋バナエピソードを挟みます
悠仁の中学時代の同級生「小沢優子(おざわ ゆうこ)」が登場してこれは恋愛編に突入かと思ったらあっさり終わっちゃいましたね(笑)
悠仁との仲を疑われた野薔薇の「天地がランバダ躍ってもない!」は名言入り!
ここから新シリーズ・・というか過去編ですね
悠仁たちはお休みに入ります
で、代わりの主役は高専2年生時代の「五条悟」です
同級生として「家入硝子」と「夏油傑」が登場・・・こいつ五条の同級生だったんだ⁉
五条と夏油はケンカもするけどお互いの実力を信頼し合っている友人だったみたい・・だから夏油は表立っての行動を避けてたんですかね?
でも学生時代から五条の自由人っぷりは変わらんですね、まったく言う事聞かない(笑)
その他にも若き日の夜蛾学長、冥冥、歌姫や1年生として七海と新キャラ「灰原雄(はいばら ゆう)」が登場します
ここまでもちょいちょい名前が出てた呪術師界で一番偉い(?)人である「天元(てんげん)」がストーリーの中心になるみたいですね
天元は不死の存在で「星漿体(せいしょうたい)」という波長の合う人間に身体を乗り換えて生きてるみたいです・・寄生虫みたい(失礼)
で、新しい適合者「天内理子(あまない りこ)」の護送に五条と夏油が任命されます
そしてそれを阻止せんとする2つの組織が五条達に襲い掛かります!・・・が呪詛師集団「Q」は最強の戦闘員「バイエル」が五条に瞬殺され終了!(チーン)
結局見せられるのは五条のオレTUEEEショーでした(笑)
過去編って尺取りっぽくてあまり好きじゃないんですが、理子も五条や夏油に混じっても消えないなかなかの強キャラ(性格)だし、彼女に仕える「黒井美里(くろい みさと)」が戦うメイドさんっぽくてとても良い!
もう一つの組織「盤星教 時の器の会」が雇ったのは「元・禪院」を名乗る謎の男「伏黒」・・・・・・恵の父登場⁉でもなんか超悪そうなんですけど・・・
9巻を読む!
悪くて強いっていうのは宿儺や真人とかいるけど、更に緻密で周到っていうのは人間ならではっぽくていいですね!
え?誰って?
伏黒父「パパ黒」こと術師殺し「伏黒甚爾(ふしぐろ とうじ)」
呪力が全くなく天与呪縛のフィジカルギフテッド、要するに能力を体術に全振りした魔法使いです(笑)
五条が全力を尽くして演出した最後の3日間、理子と黒井の涙の別れ、生きたい理子とそれを受け入れる夏油・・・全部甚爾が踏みにじります!
なかなか・・・いや、相当な外道ですが考えがビジネス寄りになってるせいかサイコパス感がハンパないですね
金にならなきゃやらないし、金を貰えば何でもやる・・的な・・
結局理子を救えなかった事が五条と夏油の分岐点になったんですね
甚爾に完膚なきまでにやられ一回殺された五条は回復の呪術「反転術式」に全振りしたお陰で復活し、甚爾へのリベンジを果たし覚醒連チャン状態!!
いや~キレた天才って止められないんですね(汗)
でもそんな強さも「1人」だけでは限界があると感じ後進の育成に力を入れるようになり今に至る
一方で夏油は呪いを祓う一方でその原因である非呪術師への憤りが膨張していきます
「呪術師からは呪いが産まれない=非呪術師がいなくなればいい」
恐ろしい飛躍を実現する為、五条と袂を分かってしまいます
結構いいヤツだったから残念・・というか良いヤツだからこうなったんでしょうね
せっかく出て来た灰原くんも死んじゃうし、いきなり出て来た特級術師「九十九由基(つくも ゆき)」も夏油煽っていなくなるし・・・てかこの人明らかに藤堂の師匠ですよね?
という訳で過去編は終了です
過去編では闇堕ちした夏油の言い分もよくわかりますし、何と言っても五条と夏油の間でブレずに友人でいる硝子が超可愛かったです!!(出番は少なかったけど)
あと甚爾の仲間「孔時雨(コン シウ)」が大人の雰囲気出しててカッコ良かったですね!
ここからは交流会以来の大きな展開になっていきそうですね
交流会襲撃以降五条は内通者を探っていましたが、怪しいのはメカ丸の中身こと「与幸吉(むた こうきち)」
仲間を裏切ってまでした「縛り」契約で五体満足に復活!!
は驚いたけど契約終了と同時に真人&夏油とバトルの予感・・・無事に終わらないよね~(汗)
10巻を読む!
メカ丸が天与呪縛の人生ででため込んだ呪力を注ぎ込んだのは・・・
「エ○ァンゲリオン!!???」
いえ!究極メカ丸絶対形態(モード・アブソリュート)です!!
ついにSF要素までぶっこんできましたよ(笑)
真人&夏油の包囲網を抜け五条に連絡を付ければ勝ち!
そうすれば念願だった普通の身体で京都校の仲間に会える・・・って、泣かせる動機ですね~
そんないい話とこんな極悪結末考えられる芥見先生が最強呪霊だと思う人!(ハーイ)
ここからは「渋谷事変」に突入です
渋谷一体に下ろされた呪術の結界「帳(とばり)」
その中に一般人が閉じ込められ呪術師総出で対応に当たります
どれくらい総出かと言うと・・・
七海班 七海(1級)・伏黒(2級)・猪野琢真(いの たくま・2級)
禪院班 禪院直毘人(ぜんいん なおびと・特別1級)・真希(4級)・野薔薇(3級)
日下部班 日下部篤也(くさかべ あつや・1級/2年担当)・パンダ(準2級)
冥冥班 冥冥(1級)・憂憂(ういうい/冥冥の弟)・悠仁(1級査定中)
アーンド五条(特級)!!!
多分まだいますけどあんま見た事ない人まで総動員です
これ全部動かすだけでも凄いですよね~
緒戦は駅ホームでの五条vs漏瑚・花御・「脹相(ちょうそう)」
脹相は先に出て来た壊相&血塗兄弟の長男です
あとバトルフィールドには一般人がギッチギチに配置されているのでご注意下さい(⁉)
・・・えげつない戦法ですね(誉め言葉)
それでもものともしない五条も凄すぎるけど・・・あ、花御死んだ!!
時を同じくして冥冥班も駅ホームに乗り込みますがそこにいたのは謎の呪霊(バッタ)
しかも喋る!(バッタ)自称賢い!(バッタ)
一体奴は何の呪霊なんだ⁉(バッタ)
という訳で悠仁はバッタ呪霊「蝗GUY」をフルボッコにします(チーン)
ここまでの死線と修行でかなりレベルアップしてますね~
一般人の犠牲を出しながらも五条優勢となりつつあった戦場では、突然やってきた電車から真人と大量の改造人間が投入されます!
絵面がかなりカオス!!!
11巻
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