新しいきみへ(三都慎司)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

新しいきみへ03 サスペンス・ミステリー
luck’o
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こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww

カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
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ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです

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※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 新しいきみへ 
【作者】
三都慎司
【連載期間】
 2021〜 
【巻数】
1〜3巻
(2022.12現在)
【掲載誌】
となりのヤングジャンプ

3巻(2022/11/17発売)

《かんたんあらすじ》

※ここからは「亜希(学生)」「七緒」にします

「荻野七緒」の素性を調べ始めた亜希は、母親から年始に様子がおかしくなり始めたという証言を得ます

そして吉本の聴取テープからうわごとの様に聞こえた言葉・・

何かが見えそうで見えない靄のかかったような感覚の中、亜希は意識を研ぎ澄ませます

吉本の言う「脇役」は誰を指しているのか?

七緒が言った「今度」は何を指しているのか?



脳筋の亜希(嫁)が頭を使っている頃、虚弱な夫はガスマスク男との鬼ごっこを繰り広げていました

一度は目の前まで迫りながら男は悠々と電車で逃走しますが、今度は電車に先回りしていた七緒が男を追い詰めます

そこで通話状態の携帯から聞こえて来た七緒の「2014年を81回生きている」という謎の言葉・・



ガスマスク男に逃げられ落胆する七緒が悟に語ったのはにわかに信じられない話でした

七緒は2014年に「F」が感染拡大し自身もそのせいで死亡するとなぜか年始に戻ってしまいまた感染するまでの日々を繰り返していました

そのサイクルの中で出会い別れる悟から託された使命、それが「新しいきみへプロジェクト(命名・悟)」でした

毎回新しい情報を積み上げ膨大なデータから感染の原因へ辿り着くチャレンジを繰り返す事81回

そして今回も「主役」に辿り着くことが出来ないままエンディングを迎えようとしていました

感染し症状が顕著になって来た悟と七緒は人気のない学校で最後の時間を過ごしますが・・

luck’o
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Story&Review&Character

1巻

この作品の主人公「佐久間悟(さくま さとる)」は冴えない高校教師です

そう・・本当に冴えないんです!!



そんな彼が夜回り当番中に見かけたのは何と妻の浮気現場⁉

じつはマニッシュな同僚ってオチですが、ショックを受けた悟は学校を休んで逃避行に出てしまいます

電車を乗り仙台・京都・大阪・高知果ては鹿児島まで行き最終的には故郷の小田原で落ち着きます(もっと早く落ち着こうよ)



小田原で悟は謎の女の子と出会いホテルへ行き事に・・・及ぶ前で踏みとどまりますが、結婚指輪を持っていかれてしまいます

家に帰り(勝手な)誤解を解いて学校に行くと、新学期の教室にはこないだ見た顔が1人

そう小田原で会った女の子「相生亜希(あいおい あき)」がそこにはいました



その後も学校では亜希に絡まれる悟でしたが彼の知らない所で一つの事件(?)が動き始めていました

同僚の教師が謎のウィルスにかかり死亡するのですが、まだ事情が明らかでないこの捜査に悟の妻「亜希(あき)」が当たります



そんな事など露知らず悟は街でナンパされていた亜希(学生)を助けるとそのままデートに移行⁉

これはバイオテロを描いたサスペンスなのか?

それとも冴えないのになぜか綺麗な刑事の妻がいて女子高生に絡まれてムチムチの体育教師にまで想いを寄せられる悟の謎に迫るミステリーなのか?

2巻

今度はちゃんと相生亜希と不貞を働いた悟(笑)

突然ガスマスクをしたホテルマンに建物を追い出される前に相生亜希は悟に不思議な話をします

意味がわからない悟が問うと彼女は「新しいきみと昔のきみの戦いの話」と言いました



巷で流行っているウィルス「F」は仙台・京都・大阪・高知果・鹿児島・横浜となぜか悟の旅行の足跡を追いかけるように広がっていました

その決定的証拠を確認した悟は慌ててホテルを飛び出します



学校では悟の同僚で彼に想いを寄せていた「吉本夏美(よしもと なつみ)」が鼻血を出し倒れると、事情を調べに来た佐久間亜希に書置きを残して息を引き取ります



謎のウィルスは瞬く間に全国で確認され社会が機能不全になっている中、悟は旅行の次の目的地を思い出します

「東京です」



相生亜希の指示で「あるマーク」の付いた箱を持っている人間を東京で探すが・・無理ゲー⁉

吉本からの情報で相生亜希を調べていた佐久間亜希は「荻野七緒」という女性に辿り着くが彼女の正体は・・⁉

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