こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです
このブログではいい年した漫画好き(汗)のボクが、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます
完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください
あとネタバレも含みますので注意してくださいね
今回ご紹介するのは板垣恵介「刃牙らへん」です
もう作品の説明とか必要ないくらいレジェンド作家が描くレジェンド作品となりつつある「刃牙」シリーズの最新作です
「らへん」って何?・・というよりこの作品はもう「らへん」を上手く使わないと話が進まなくなるくらいコアでニッチに仕上がり過ぎてしまっています
いよいよ外敵が出尽くし後は「らへん」で最強を決める戦いが始まるのではないでしょうか?
お馴染みキャラがドヤ顔で出てきても期待せずにはいられないのは「刃牙」ならではですね
※この作品に限り既存キャラは「知っている前提」で進めさせてもらいます
今更刃牙や勇次郎の説明とか要りませんよね??
作品概要
【作品名】 |
刃牙らへん |
【作者】 |
板垣恵介 |
【連載期間】 |
2023〜 |
【巻数】 |
既刊1巻 (2024.4現在) |
【掲載誌】 |
週刊少年チャンピオン |
作品紹介
■ジャンル
この作品のジャンルは・・・「刃牙」です!
格闘技?バトル?親子喧嘩??
それをひっくるめての「刃牙」です!!それ以外ありえません!!
■らへん?
皆さんが漫画家になったとして「らへん」って付けますか??
それもこれも「刃牙」という存在があってこその「らへん」だと思います
勿論今回から読み始めた初見さんもいるとは思いますがそこに配慮する刃牙ではありません(笑)
わからなければわかるまで既刊を読んで出直して下さいって事でいいですよね??板垣先生!!
■軸はジャック?
1巻を読む限り今回の軸は「ジャック・ハンマー」でスタートすると見て間違いありません
過酷な骨延長を経て身長2m40cmに達し、本来のスペックに見合った体格を手にしたジャック
歯も総チタン化し彼が提唱する「噛道」が完成したとみて間違いありません
もう「最凶死刑囚」すら子供のように見えます(汗)
やはりこの作品を締めるのは範馬ファミリーなのでしょうか?
■最初の犠牲者??
そんなジャック討伐に名乗りを上げたのはご存知「紐切り」の「鎬昂昇(しのぎ こうしょう)」
作品的には古株とも言えるキャラクターです
あまり日の目は見ませんが主軸のキャラクター同様に強さへの貪欲な欲求はずっと持っている男なので満を持してとも言えるのでしょうか?
正直ここからいきなり刃牙と互角に戦える新キャラの投入はありえない事を考えるとまだ心の折れていない既存キャラの投入が既定路線になるのは当然でしょうね
皆さんは「お!昂昇か!」と思ったか「は?昂昇??」と思ったかどちらでしょうか?
ぶっちゃけると僕は後者です(汗)
でもこの使いまわしつつもしかしての期待感を持たせるというのも刃牙の「らへん」に入っているのかも知れませんね
■お約束モブ
今回登場したのは「人斬りサブ」こと「佐部京一郎」63歳
真剣で人を殺して服役した曰く付きでしたがジャックに剣を噛み折られあっさりギブアップ(笑)
久しぶりの登場では「花田純一(はなだ じゅんいち)」もですね
花山に一太刀浴びせる見せ場は作りましたが昂昇の盛り上げ役以上の活躍はありませんでした
■物語は佳境に向かうのか?
刃牙、勇次郎に対抗し得る唯一の存在・ジャックにフォーカスが当たった事で刃牙シリーズもいよいよ佳境を迎えたのか?それともまだまだシリーズは続くのか?
興味は尽きない所ですがこれ以上強い新キャラが望めない以上頂上決戦の時は近いのではないかと感じています
みなさんはこの「らへん」どう見ますか??
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