第36回蒼川なな「合コンに行ったら女がいなかった話」を読む！

luck’o

こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです

このブログではいい年した漫画好き（汗）の私が、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます

完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください

あとネタバレも含みますので注意してくださいね

この作品はタイトルと絵柄に惹かれて買った覚えがあります
まぁないだろ(笑)的な設定と展開ながらテンポよく楽しませてくれる所は気に入っていますが、いかんせんいい大人の恋愛の割には進行が激遅・・というか男子がピュアすぎてちょっと引く（汗）

2022年には想定外の実写ドラマ化を果たしこのたび2024年秋にはアニメ化もするみたいですね！
さらなる飛躍が期待される作品です！

作品概要

【作品名】

　合コンに行ったら女がいなかった話　

【作者】

蒼川なな

【連載期間】

　2020〜　

【巻数】

既刊７巻
（2024.5現在）

【掲載誌】

ガンガンONLINE

作品紹介

ジャンル

ボーイミーツ男装ガールの変わり種ラブコメです(笑)
自分よりもはるかに上スペックな男を口説くという謎なミッションにチャレンジする姿に萌えてしまいます
基本３対３の日常と恋愛模様を描いていますが、３組共相思相愛なので結論までのプロセスを楽しむタイプのラブコメですね

主な登場キャラクター

男子大学生チーム

「常盤（ときわ）」普通の大学生、特筆する容姿やスペックなし！
「萩（はぎ）」細目、恋愛に対してかなり卑屈、性格も卑屈(笑)
「浅葱（あさぎ）」犬系男子というかほぼ犬

男装女子チーム

「蘇芳（すおう）」王子様系男装、同じ大学、たまにしか現れないから「SSRのプリンス」と呼ばれています
「藤（ふじ）」脱力系男装、趣味（本業？）はBL漫画家
「琥珀（こはく）」こんがり肌の俺様系男装、本業は女子大生

相関関係

基本の組み合わせは「常盤＆蘇芳」「萩＆琥珀」「浅葱＆藤」です

「常盤＆蘇芳」
常盤に合コンを持ち掛けたのは蘇芳です
もしかして一番蘇芳が最初にアクションを起こしたのではないのでしょうか？
残念ながら常盤は蘇芳がイケメン過ぎてからかわれていると思っています

「萩＆琥珀」
陰キャで神経質な萩は一番女性に免疫がなくモテなさそうです(笑)
一方で男装中は俺様の琥珀も不断に戻ると大人しい女子大生で彼女もあまり恋愛に対して免疫がありません
・・・良いコンビかも・・・
３人の中では萩が一番彼女を欲しがっており積極的な感じはしますがイマイチ成果にはつながっていません（チーン）」

「浅葱＆藤」
一番素と開きがない脱力系女子とワンコ男子の組み合わせ
これが一番早々にペア化します（⁉）
相性いいんでしょうね～
でも浅葱もピュアすぎるので刺激の強い藤の「Ｒ18指定BL同人誌」は見せられません（汗）

ストーリーとイベント

タイトルの通り最初は合コンに出向いた男子大学生３人を待ち受けていたのは「男装女子」３人でした
男装女子は「男装バー」でバイトをしている従業員
時間がなかったのでそのまま来ました・・・って、ないわぁぁぁ！！！！
とういう読者の叫びを他所にストーリーは始まって行きます

基本男装女子は理由を付けて男装でしか出て来ません
かなりもったいぶってきますが、顔面自体はわかっているので後は想像力との勝負です(笑)
ストーリーを進めながらようやく３人の素顔もお披露目となります

常盤→黒髪ロングの美人JD
藤→ほぼ変化ないもインナーカラーのメガネ美人
琥珀→ポニーテールの妹系JD

素顔を知った所で対応が変わらない男子３人、ここは良い所ですね
イベント的にも動物園、キャンプ、夏祭り、海の家バイトや男装バーでのイベントなど盛りだくさん・・・の割に進展遅し！！
でも最近はちょっと変化も出始めたかな～

常盤→徐々に蘇芳のサインに気付く？
浅葱→藤との主従関係確立？
萩→ちょっとだけ琥珀が萩を意識？

まぁ結末を急ぐマンガじゃないんでプロセスをニヤニヤしながら楽しまないといけないですよね
それにしても男子がヘタレ過ぎるけど(笑)