裏高野の退魔師・孔雀がこの世にはびこる怨霊を祓う!壮大な戦いが繰り広げられる仏教ベースのバトルアクション巨編!
作品紹介

こんにちは ラックブックス メインMCのLuck’oです

こんにちは アシスタント兼データ係兼リアクション担当の蔵シカでーす

では漫画紹介やっていきましょう
今回紹介するのは荻野真先生の『孔雀王』です


荻野先生は初だね

この作品は1980年後半にヤングジャンプで連載された作品です
仏教をベースに悪霊や神々との激しいバトルや複雑な設定が人気の漫画でした

じゃあアニメ化とかもされてそうだな

1988年から1991年にOVA化、更に1994年に「真・孔雀王」として再OVA化
更には香港との共作で1988年と1990年に実写映画化もされてるんだ

キャストが気になるな

1作目は孔雀役に三上博史
オリジナルキャラコンチェにユン・ピョウ

イケメン&アクション俳優

しかも香港版ではユン・ピョウが主役!

すでに孔雀王じゃねーーー!!

更にアシュラ役はグロリア・イップ、宮毘羅役はリュー・チャーフィー

どこの国の話だよ

刑事役にはコント山口君と竹田君

もういいから次行けよ!

2本目は孔雀役に阿部寛

ケンシロウ⁉

コンチェ役にユン・ピョウ

また出るんかい!早く本編行って!

では作品紹介行ってみましょう

お、おなしゃす(疲れた)


主人公は高野山の裏組織・裏高野に所属する退魔師の孔雀です

お坊さんの裏組織ってカッコいいな

ストーリーの流れとして序盤は孔雀が一般人からの依頼を受けて除霊や悪霊退治などを行っていきます
その仕事で最初は戦う事になった王仁丸とはその後長い付き合いになっていきます

仕事仲間は敵であり味方でもあるもんな

そこから「阿修羅・大聖編」「倶摩羅編」「オルガ・オカン編」「織田信長・鳳凰編」「聖杯編」「天蛇王編」と移っていきます
いつも通りくくりは僕の主観です

結構幅広い感じだな

そして全シリーズを通してテーマとなってくるのは「愛」です

壮大なテーマだな

阿修羅はその能力故に忌避され人の愛を知らないまま育った女の子でしたが孔雀と出会う事で愛情を知り心を開いていきます
そしてレギュラーキャラとなり沢山の表情を見せてくれるようになります

確かに愛だな

倶摩羅編で孔雀は倶摩羅と同じ黄幡星という凶兆の子供だという背景が明らかになります
黄幡星の子供は裏高野に集められて一度に殺されてしまうのですが子供を助けたい夜叉王が裏高野を裏切って倶摩羅を助けたのが事の始まりでした

愛だな
でも孔雀は何で助かったの?

それはのちほど

りょ


オルガ・オカン編では世界を裏から牛耳る組織「六道衆」によって人工的に孔雀王と天蛇王の器を作ろうとする実験が明るみになります
その実験が行われたロシアの田舎の村人がオルガとオカンだったんだけど、最後は姉弟同士で殺し合わなければならなくなる
でも2人共唯一血を分けた姉弟の幸せを願っていたんだ

素晴らしい姉弟愛だな

織田信長・鳳凰編では裏高野の退魔師でありながら信長の第六天魔王としての力を使い裏高野壊滅を目論む鳳凰が登場する
彼は幼少期に裏高野を追われた厳しい父親の修行を受けていて実力派かなり高かったけど上位階級者への妬みや恨みが根底にあり悪魔に身も心も売ってしまう
親の愛を知らず心を歪ませていった悲しい男だったんだ

愛を知らないが故か・・

聖杯編では行方不明だった孔雀の双子の姉・朋子が登場する
ここで孔雀の過去がかなり語られるんだ
元々孔雀と朋子の父親・慈覚も退魔師だったけど、魔族の女性と恋に落ち双子の子供が誕生する
それが孔雀と朋子なんだけど、先に言った通り孔雀は黄幡星という凶兆の子供の上に魔族を母親に持っている
となれば裏高野に狙われるのは当然だよね

既にすごく不幸な身の上だな

それで慈覚は子供を連れて海外に逃亡するんだけど裏高野の追手に乗っていた飛行機を爆破されてしまう

裏高野やりすぎじゃね?

それでも3人は生き残るんだけど、慈覚は逃亡で心がすり減っている所を六道衆に唆され朋子を手にかけてしまうんだ

うわぁ、悲しい展開

それを見てしまった孔雀は心を閉ざしてしまう
2人で寺院に辿り着いたものの慈覚も自責の念を持ったまま即身仏になってしまうんだよね

親としての信念と愛を貫けなかった悲しさかぁ

そんな孔雀を引き戻してくれたのは自覚の師匠である慈空だった
その後慈空は孔雀を立派な退魔師に育て上げるんだ

これは2代に渡る師弟愛だな

でも朋子は生き残っていて六道衆によって孔雀王の天敵である天蛇王に祀られようとしていた
それを知った黄海峰は身を挺して阻止しようとして命を落としてしまう
まぁ正確には闇落ちしてしまうんだけどね
これも黄が朋子を愛していたからなんだよね

おおっ、普通の男女愛!

最後は孔雀と朋子の戦いでストーリーの幕を閉じるんだけどこれも姉弟同士が戦う悲しい展開となってしまう
そして連載終了後はコンピュータを舞台にした「ALGO!」が始まるんだ

AIだな・・・・って、ボケさすなよ!

そうやって色々な登場人物の愛憎がストーリーの根幹となっているんだけど、やはりそれ以外で目を引くのは仏教をベースにした設定だよね
もう難しすぎてわかんなくなるけど

ダメだろ
でも確かに難しい

序盤は民話や伝承関係の話が多いけど阿修羅辺りから登場人物に仏教設定がゴリゴリ入って来るからね
そしてキャラが出る割にメッチャ死んでくし(笑)

(笑)じゃねーよ


十二神将なんか密法界最強の実戦部隊って触れ込みで登場したけど、リーダーの宮毘羅以外顔出したのはスキンヘッドのモブで半分以上顔も出さずに瞬殺されたからね
BLEACHだったらもっと無駄に目立ってたよ

他の作品をディスらない!

ラスボスに当たる八葉の老師も文殊菩薩以外顔出しすらなかったし、持明院の五法神もサクサクやられたしね
まー主要キャラ以外誰が生き残るのか分からなくてハラハラしたけど

そんなハラハラいらねー

グロい展開と時にはちょっとエッチな演出は青年誌だなって感じだったし、難しい設定やストーリーも大人相手だから人気になったんじゃないかな

それぐらいの方が大人は読みごたえあるもんな

それは残念

仏教や宗教を舞台にした漫画の走りと言われていた作品だったね
関係ないけど同時期にやっていたアニメ「天空戦記シュラト」も仏教がベースだったけど、鎧を装着して戦うのは聖闘士星矢寄りだったかな

鎧モノ流行ってたもんな、当時

孔雀王も鎧纏ったらもっと人気出たかもね

趣旨ズレになると思うぞ

かなりグロい表現と独特の絵柄なので読む人を選びますが興味のある人は是非読んでみてくださいね
では次の作品でお会いしましょう

バイバーイ

Luck’opedia
主な登場キャラ
001:孔雀(くじゃく)
裏高野の退魔師、本名は明
002:慈空(じくう)
高野山の阿闍梨、孔雀の師匠
003:最澄(さいちょう)
寺の息子
004:王仁丸(おにまる)
呪禁道の使い手
005:大角(だいかく)
修験道蟇目法
006:クリスチーナ火場(くりすちーな ひば)
白魔術(ほわいとまじっく)
007:高畑神父
心霊治療
008:傀儡(くぐつ)
依頼者の秘書
009:嬲楽尼(しょうらくに)
茶吉尼衆のリーダー
010:阿修羅(あしゅら)
インドの砂漠に封印されていた少女、発火能力を持つ
011:宮毘羅(くびら)
裏高野が誇る密法界最強の実戦部隊・十二神将のリーダー
012:太山府君(たいざんふくん)
寄生虫を使って猿や人を操る
013:大聖歓喜天(たいせいかんぎてん)
六道衆北面の守護者
014:ジグメ
チベット密教グルカ族の戦士
015:倶摩羅(くまら)
新興宗教・光翼教会の教祖
016:夜叉王(やしゃおう)
元裏高野五大明王の1人、倶摩羅の部下
017:幽姫(ゆき)
倶摩羅の妹
018:羅誐(らーが)
六道衆闇曼荼羅の愛染明王、天弓を使う
019:慈覚(じかく)
元裏高野の退魔師、孔雀の父親、当時五本の指に入る実力者
020:朋子(ともこ)
孔雀の双子の姉
021:日光(にっこう)
裏高野を束ねるリーダー、裏高野第二位 権の大僧正
022:美童(びどう)
色欲に狂った大僧正
023:黄海峰(こう かいほう)
黄家仙道の道士
024:オルガ
中央シベリアのツングースに住む少女
025:オカン
オルガの弟
026:グレゴリィ・ラスプーチン
神の人(スクレツ)と呼ばれる男、ロシア皇帝に仕えた妖術師
027:黄太元(こう たいげん)
黄家仙道の天道士、海峰の兄
028:無上(むじょう)
黄家仙道の天道神君、海峰・太元の父
029:嵐(らん)
裏高野五輪坊・風神
030:雷火(らいか)
裏高野五輪坊・雷神
031:月読(つくよみ)
裏高野女人堂の主、日光に妹、生来目が見えない
032:織田信長(おだ のぶなが)
第六天魔王
033:鳳凰(ほうおう)
裏高野第九階中僧都、孔雀を葬り裏高野を壊滅させようとする
034:薬師大医王(やくしだいいおう)
座主(ざす)と呼ばれる裏高野の最高権威者、日光・月読の父
035:ジークフリード・フォン・ミットガルト
ナチスドイツ軍を率いる、ジークムントのワルサーP38を持つ
036:慈海(じかい)
裏高野の大阿闍梨、慈空の師、140歳を超える
037:カール・ハウスホッファー、八葉の老子・文殊菩薩
ヒトラー直属の呪術師、ナチス軍の暗黒面を支配する
038:ネクロマンサー
死霊呪術師
039:金龍(きむよん)
龍神族の戦士
040:龍姫(よんひ)
青龍に従う龍神族の戦士
041:青龍(せいりゅう)
龍神
042:応龍(おうりゅう)
龍神
043:ミル・ベグ
孔雀天使城の宗主、イエディ族
044~048:般若(はんにゃ)・不動(ふどう)・大威徳(だいいとく)・降三世(こうざんぜ)・勝三世(しょうざんぜ)
持明院の五法神

試し読みはこちらから↓↓
コメント
孔雀王懐かしいです。
九字切りとか真似してましたね。
作者がなくなってしまって残念です。