こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
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TheWorkData
【作品名】 |
マリッジトキシン |
【作者】 |
漫画・依田瑞稀 原作・静脈 |
【連載期間】 |
2022〜 |
【巻数】 |
1〜2巻 |
【掲載誌】 |
少年ジャンプ+ |
最新刊・2巻(2022/11/4発売)
《かんたんあらすじ》
新興の使い手に追い込まれたヒカルでしたが、一旦腹を決めればその実力差は圧倒的と言っていい程の開きがありました
殺さずを貫き依頼を達成したヒカルは姫川とのデートにこぎ着けますが、女性をナビゲートするスキルを持たないヒカルを城崎が何とかフォローします
最後はヒカルの真心が通じる形で姫川といい雰囲気になりますが、下呂の後継者に休む暇はありません
今度はとある大企業の娘・「嬉野シオリ」を警護する為に大学生に扮するヒカル
一年前病に倒れた父の遺言で成人したら会社を引き継ぐ事になっていましたが、それを良く思わない叔母に命を狙われていました
陰キャながら大学生活を楽しもうとするシオリを見てヒカルも目一杯フォローしようとしますが、かなり空回りで浮いています(笑)
そしてそこに忍び寄る「音使い・鳴子(なるこ)」
音の振動で建物を破壊したり、人を操ったり出来る厄介な能力への対処に苦労するヒカル
そのタイミングでサークル合宿が開催されますが、もう確実にココで狙ってきますよね・・ヤツ・・
人の深層心理にまで食い込んでくる音をヒカルは遮断してシオリを守る事が出来るでしょうか?
彼ならやってくれます!
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Story&Review&Character
1巻
この作品は毒に特化した殺し屋の主人公が後継者問題のお家騒動で婚活を行う殺し屋婚活サスペンス(笑)漫画です
主人公の「下呂ヒカル(げろ ひかる)」はごく普通の殺し屋です
実家である下呂家は「五大名家」と呼ばれる殺し屋の中心的存在で、「使い手」という最高級の殺し屋を輩出しています
その中で下呂家は「毒使い」として名を馳せており、ヒカルは現当主として日夜暗殺に精を出していました
でもそんなヒカルの目下の悩みは・・・「後継問題」でした
一番の理由は・・出会いがない!(そりゃそうだろ!!!)
保育園すら行かず毒のエキスパートになる為人生を費やしてきたヒカルにとって「人並の人生」は願っても手に入らないものでした
ヒカル自身もその気がないというよりは諦めの境地でしたが、見た目も環境も下と思われる(失礼)親友の「蟲使い」から結婚の報告を受けると流石に平静ではいられません
しかもヒカルに芽がないと見た祖母は妹の「アカリ」に目を付け子供を産ませようと画策します
アカリには付き合っている相手(女性)がいる事を知っているヒカルは、拷問を請け負った結婚詐欺師の美女「城崎メイ(きのさき めい)」に結婚を申し込みますがあっさり断られてしまいます
すると目的を変更しメイの命を助ける代わりに婚活の手助けをする要求します
こうして毒使いの殺し屋は結婚詐欺師をコンサルタントに迎え念願の結婚へと踏み出し始めます
で、ヒカルは手を組んだメイとは何者なのか?
結婚詐欺師を生業に出来るだけあって美人ですが、実は彼・・「オトコ」です!
治療に多額の費用を要する弟の為に結婚詐欺師をしてお金を稼いでいますが、見た目と駆け引きで相手を篭絡する専門なので戦闘はからっきしです
そんなメイの協力を得て婚活に踏み出したヒカルですが、元来自分以外の全てを疑う殺し屋ですから気軽に他人と仲良くなるなんて・・無理に決まっています!
しかも毒専門なので口に入る物への警戒心が異様に強く食事なんて持ってのほか!
・・・前途多難です
やたら面倒くさいヒカルにメイが勧めたのは裏のお仕事サイト「ヤミナビ」で見つけた美術品強盗「姫川杏子(ひめかわ きょうこ)」の救出依頼でした
悪徳収集家から美術品を取り返す姫川のポリシーと見た目(⁉)に共感し下呂家としてありえない破格の条件で仕事を引き受けたヒカル
救出現場では敵に雇われていた「水使いの潮」立ちはだかりますが、結婚を前提に突き進むヒカルには明るい未来しか見えていませんでした・・
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