こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです
このブログではいい年した漫画好き(汗)のボクが、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます
完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください
あとネタバレも含みますので注意してくださいね
今回ご紹介するのは須田綱鑑(原作・車田正美)「聖闘士星矢 海皇再起」です
この作品は新刊発売日で知りました
ここまで殆どの車田作品を読んでいますし、聖闘士星矢に関してはそれなりにコアだと自負しています・・が、最近の乱発状態にちょっと辟易していました(ドーン)
ようやく始まった車田先生の続編も過去に飛んでまた十二宮かよ!って展開だし・・・
この作品も読むつもりはなかったのですが表紙を見る限りでは車田先生と遜色ない雰囲気だったので読んでみようかな~と思い手に取りました
コウカイシマセンヨウニ(笑)
作品概要
【作品名】 |
聖闘士星矢 海皇再起 RERISE OF POSEIDON |
【作者】 |
漫画・須田綱鑑 原作・車田正美 |
【連載期間】 |
2023〜 |
【巻数】 |
既刊1巻 (2024.1現在) |
【掲載誌】 |
チャンピオンRED |
【ジャンル】 |
バトル・ファンタジー |
作品紹介
1巻を読む!
まず本来の聖闘士星矢と比べての印象を話します
線の強さや構図の迫力はオリジナルより劣りますが、キャラクターが見せる表情の機微やシャイナさんの可愛さはこっちの方が上です!
ただこれまでの派生作品に比べるとちゃんと車田色を出しているので、往年のファンも読みやすい作品になっています
ストーリー展開は本編「ハーデス編」の直後からスタートです
アテナの聖闘士は冥界でほぼ壊滅状態、ハーデス軍もハーデス、ヒュプノス、タナトス、108人の冥闘士(スペクター)が全滅
結果的にアテナが勝利しましたが、戦力的には相打ちの様な状態になっていました
そこへやってきたのが神話の女神「ネメシス」
彼女はハーデスやタナトス達オリンポスの神々が人間に負けてしまった事実に不満を持ちある行動に出ます
それは自身が持つ神罰遊星「小惑星アドラステア」を地球に激突させて人類を殲滅しちゃおう作戦です!
イェーイ!ムカつく人類滅んじゃえ!!
ってかなりヤバい女神様です(汗)
そこで動いたのが意外にもハーデス!
彼は支配する人類がいてこその地上って考えなんですね・・・どっちも最悪ですが(笑)
自分が動けない自分に代わってハーデスがネメシス討伐に指名したのが「ポセイドン」!
本体&肉体「ジュリアン・ソロ」が健在な彼にハーデスのみが可能な手土産を持ってネメシス討伐を持ち掛けます
ハーデスの手土産とは・・・
「死んだポセイドン七将軍6人の黄泉返り」!!!!
これ自分の兵士には適用できないんですね・・元生者じゃないとダメなのかな?
かくして星矢達に倒されたポセイドン七将軍揃い踏みです!
海魔女(セイレーン)のソレント
海馬(シーホース)のバイアン
スキュラのイオ
クリュサオルのクリシュナ
クラーケンのアイザック
リュムナデスのカーサ
海龍(シードラゴン)のカノン
アドラステア衝突までの期限は十時間
それまでにネメシスの聖域「ラムヌス遺跡」に辿り着き決着を付けなければなりません
迎え撃つのはネメシス配下の「英魂士(スピリット)」と雑兵「竜牙兵(スパルトイ)」
かと思いきやいきなりポセイドン陣営まで攻めて来たのは「銀翼(アーリス)のベレロボーン」
アテナの聖闘士やポセイドンの海闘士が人間ベースなのと違って英魂士は神話の英雄本人が顕現しているようです
その分超強い!
ポセイドン本営ではクリシュナvsベレロボーン
それと巻き込まれたシャイナ&貴鬼
ネメシス攻略に出た残り6人はA「バイアン・イオ・ソレント」 B「カノン・カーサ・アイザック」に分かれます
Aは早々に「ミューズの竪琴」を持つ英魂士「幻奏(ムジカ)のテレプシコラ」が現れソレントと楽器対決!!
Bは本来聖闘士でありポセイドン編の諸悪・カノンとカーサ&アイザックが内紛!
いつもの昭和的殴られてからの和解(笑)で先に進むもカノン・カーサが「竜牙(ドラコデンテ)のカドモス」と対峙!!
英魂士にボコられるクリシュナとソレントは星矢達の十八番「神の血による聖衣アップデート」で「真鱗衣(アークスケイル)」を纏い反撃!!
かなりここまでのペースが早いからこの作品は思ったより早期決着なんでしょうか?
何故かポセイドンを守りながら留守番するシャイナと貴鬼の活躍にも期待!!
第2巻に続く!
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