こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww
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このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
この会社に好きな人がいます |
【作者】 |
榎本あかまる |
【連載期間】 |
2019〜 |
【巻数】 |
1〜12巻 |
【掲載誌】 |
モーニング |
最新刊・12巻(2022/8/23発売)
三ツ谷(父)との初対面は色々とテンポが合わずメッチャ気まずい・・(汗)
そんな中でようやく見つけた共通の話題は、勿論「彼女」の話でした
染井が家を出て1人暮らしを始めました
早速早川とのお家デートでしたが、つまらない事で空気が悪くなり付き合って初のケンカモードに⁉
早く切り抜けたい早川があれこれ考えている内に染井がその場を離れようとすると・・
経理部と広報部で代理戦争が勃発⁉
経理の森園と広報部の「新堂緑里(しんどう みどり)」は経費の処理で衝突すると、その後もセコい(笑)メール合戦で早川や大黒を悩ませます
しかも研修のグループワークで同じ組になりお互いを褒め合わなければいけないのに突いて出るのは嫌味ばかり・・大丈夫か⁉
三ツ谷へのプロポーズに悩む立石は妻帯者で同期の「田村(たむら)」に助言を求めます
2周年の記念日にプロポーズを予定していた立石でしたが、2人で過ごす幸せな時間を実感した時につい素直な気持ちが口を突いて出てしまいます・・
いよいよ結婚編に突入か⁉
試し読みはこちらから↓↓
Story&Review&Character
1巻
【内緒の恋愛始めました】
この作品は同じ会社で働く同期の男女が周りに内緒で付き合い始めた事をきっかけに物語が進んでいきます
舞台は製菓メーカー「ツダ製菓」
「立石真直(たていし ますぐ)」は経理部に所属し日夜事務畑でコツコツと仕事に励んでいます
「三ツ谷結衣(みつや ゆい)」は企画部に所属しお菓子の開発やプランニングに精を出しています
そんな2人は入社6年目の同期で顔を合わせれば言い合いになる犬猿の仲として周知されていました
しかしそんな2人の関係は昨日から劇的に変化を遂げます
なんと地道な水面下交渉を経て遂に付き合う事になったのでした(パチパチパチ)
でもその事は周囲には絶対に秘密です
2人で会う時も細心の注意を払っておうちデートしたり会社から離れた場所で落ち合ったり入念な約束事の元で愛を育みます
お互いの存在と気持ちがあれば多少・・・いや、かなりの困難も乗り越えていけるはずです
でもいくら鉄の掟を敷いた所で所詮は恋に浮かれる男と女
ちょっとした事ですぐ綻びが出そうになってしまいます
三ツ谷なんか好きさを隠す為に会社でのマイナス振りが大きすぎて鬼の形相になってしまっています(笑)
休日は愛を育む恋人で、会社ではいい刺激を与えあう良きライバル
2〜3巻
【早くもピンチ⁉】
酒の席での不注意で結衣と同じ部署の新人「染井恵介(そめい けいすけ)」にバレてしまいいきなりピンチが訪れます
幸い染井は他人のゴシップに興味がなく助かりました(ホッ)
【実家イベント】
夏休みを利用して初旅行に出かけた2人は山梨である人物に出会います
その人はなんと立石の妹「円(まどか)」です
立石の実家はぶどう農園を営んでおり、そのまま実家訪問イベントに巻き込まれてしまいます
突然立石の家族に囲まれてテンパる三ツ谷(笑)
仕事では初めて三ツ谷のお菓子が商品化されコンビニに並びますが、思いの外不評で三ツ谷の機嫌が悪くなってしまいます
でもそこは立石がモヤモヤごとしっかり受け止めてくれました
【もうひとつの内緒】
その間に新しい出会いが始まっていました
立石の上司「早川静乃(はやかわ しずの)」が隠れ家的喫茶店として使っていたお店で偶然染井と出くわします
特別な事は起こりませんがこの出会いが何かのきっかけになるのでしょうか?
その他にも立石の後輩でスイーツの「裏ご意見番」と名高い「森園まりあ(もりぞの まりあ)」や元営業部のエースで新規事業部部長「切林宏海(きりばやし ひろみ)」など曲者脇役の活躍も光ります
特に切林はツダ製菓ブランド「darz」の生みの親で企画部の三ツ谷には大きな刺激を与えます
4〜5巻
【半年目の疑惑】
付き合って半年を迎えた立石はこっそりプレゼントを準備しますが、この行動が三ツ谷の疑惑を生んでしまいます
それでも記念日まで知らぬ存ぜぬで切り抜けようとシラを切りますがこれが見事に逆効果(そりゃそうだろ)
タイミングばかりを気にして三ツ谷の気持ちを配慮しなかった立石は反省し準備していたペアリングをプレゼントして一件落着となりました
三ツ谷はこれをきっかけに同僚で親友の「宇崎千春(うざき ちはる)」「佐倉ゆき子(さくら ゆきこ)」に立石と付き合っている事を報告します
相変わらず喫茶店で顔を合わせる早川と染井もお互いに居心地の良さを感じるようになっていきますが、年齢と立場の差を気にする早川が本気になるのをためらい中々あとちょっとが近づきません
本人達の知らない所で朝活しようとしていた立石に目撃されてしまいますが、人の事をとやかく言えない立場なので大丈夫でしょう(笑)
6巻
【仕事では良きライバル】
恋と並行で仕事も頑張りたい2人はそれぞれの分野で研鑽を重ねます
立石は難関の「簿記1級」試験に挑み見事合格します
三ツ谷も切林部長の依頼で自社ブランド「darz」のヘルプに出て春コンペへのアドバイスをもらいますが2週間の立石断ちはかなり辛かったようです(笑)
そんな立石の上司・早川係長は年下男性(染井)とライブに出かけたり、後日食事で泥酔して彼の実家に運ばれたりと良い(?)関係を築きながら遂に付き合う事になりました!
7巻
【新人は変人?】
入社7年目に突入した立石は新入社員研修で「辻野々花(つじ ののか)」の担当になりますがこの子がかなりの曲者でした
仕事が出来ていなくてもいい返事しかしない辻を扱いあぐねたまま研修は終わってしまいますが、モヤモヤしていた立石は後日辻に本音のアドバイスを送ります
相手を気遣うあまり慎重になり過ぎた立石は、嫌われても相手の為の言葉を送ってあげたかったのでした
その後、辻は新規事業部へ配属となり更なる曲者・切林部長の洗礼を受けます・・
【社内恋愛仲間】
「三田主任」主催のキャンプに参加した立石と三ツ谷は早川と染井の関係を知り自分達の事もカミングアウトします
これにより社内恋愛の仲間関係となった4人は今まで出来なかった恋バナに花を咲かせるのでした
8〜9巻
【母襲来】
突然立石母が上京して来て彼の部屋に泊まり込みます
東京見物かと思いきや一向に帰る気配がない・・それもそのはず、母は父とケンカして家を出て来たのでした
母がいる間は三ツ谷を連れ込む事も出来ず悶々とする立石
イライラがピークに達する直前、父親が迎えに来て一件落着となりました
夫婦喧嘩は息子も食わなかった・・・
【辞令】
立石に異動の噂が飛び交い始めます
ようやく簿記1級を取りこれからというタイミングに頭を抱えますが、周囲の状況を見ると異動は決定的な感じ・・
腹を括った立石が耳にしたのは、三ツ谷の広報部への異動辞令でした
広報部では会社の顔として活躍するモデル顔負けの美女軍団が待ち受けており、明らかな場違い感だけが漂う三ツ谷・・
最初こそ右も左もわからず文字通り右往左往する三ツ谷でしたが、徐々に仕事のコツを掴み出来る事を1個ずつ増やして行きます
これにはストレスに悩む三ツ谷を支えた立石の内助の功もありました
【初仕事】
三ツ谷は広報部の初仕事として宇藤のお菓子を担当する事になりました
しかしその宇藤が精神的に体調を崩して会社を休んでいる事実を知ると必要以上のやり方で彼女のお菓子をアピールしようとして上司の「大黒渚(おおぐろ なぎさ)」に窘められてしまいます
10〜11巻
【K会】
立石は辻から謎の「K会」なるイベントへ招待されます
その実態は切林部長開催の飲み会でしたが、幸か不幸か立石は切林に気に入られてしまいます
それはもう三ツ谷が嫉妬するぐらいに(笑)
しかも辻が立石を見つめる視線に尊敬以上のモノを見出し内心穏やかじゃない三ツ谷・・
その後に行われた部署対抗卓球大会ではお互いのバニー姿を賭けて立石と三ツ谷が火花を散らします
【将来設計】
プライベートではそろそろ三十路が見えて来た2人
頭を横切るワードはもちろん「結婚」です
しかし結婚・出産・健康から老後までを考えると前途多難で辟易してしまいます
幸いな事に同じ部署には家庭と仕事を両立させている大黒がいます
彼女の行動を見習いながら将来設計を意識しますが、そんな大黒が家庭の事情で早退すると三ツ谷が代役を任されます
三ツ谷の誕生日イベントや買い物やスケートでデート、そしてクリスマスを一緒に過ごすと立石はお正月を三ツ谷の実家で過ごさないかと誘われます
遂に来た三ツ谷(父)との対面イベントを上手く乗り越えられるのか⁉
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