タイムスリップで飛ばされたのは13年後の日本⁉そこは核で滅んだ世界だった
作品紹介
こんにちは ラックブックス メインMCのLuck’oです
こんにちは アシスタント兼データ係兼リアクション担当の蔵シカでーす
では漫画紹介やっていきましょう
今回紹介するのは北崎拓先生の『望郷戦士』です
北崎拓先生も好きだもんね~
もちろんコンプリートします!
期待してます!
この先品は1980年後半に週刊少年サンデーで連載された作品です
1988年の平和な夏休みを過ごしていた少年5人が突然起きた核戦争の衝撃で13年後の未来にタイムスリップしてしまい、戦時中に戻ってしまった日本で故郷の東京を目指す物語です
平和な時代に生きている少年には酷なサバイバルや少年誌の枠を超えた命のやり取りが戦争の生々しさを感じさせる作品です
ただの中学生が戦争の真っただ中に放り出されるのは厳しいなあ
では作品紹介やっていきましょう
おなしゃす
舞台は1988年の東京
主人公の倉田迅は夏休みの思い出づくりのつもりで友人の淳が持ってきた宝の地図を頼りに仲間5人で長野県松代を訪れる
洞窟の探索中に大地震に見舞われ閉じ込められてしまい、ようやく外に出てみるとそこは銃火器と兵器が飛び交う戦場だった
地元ゲリラの少女・ランに核戦争が起きて世界は滅んだ事を聞いた迅は親や友人に会うために一路東京を目指すんだ
過酷な旅路になりそうだな
メインのメンバーは主人公の迅、迅の弟でミリタリーマニアのきよし、学級委員長で博学な俊介、食いしん坊で食べ物の知識に長ける淳、気性の荒い不良少年の哲雄、そして地元のゲリラ部隊に所属する少女ランの6人
まあまあバランスは整ってるな
そう
迅・ラン・哲雄が前衛の実働部隊で淳が食料担当、俊介が医療、きよしが武器の選択をしたり相手の戦力を見極めるんだ
上手いバランスだよね
でもやはり中学生4人と小学生1人では限界があったけどそこをゲリラとして戦争してきたランがフォローしていくんだ
ランの存在は大きいな
紅一点だし
ストーリーの見どころは旅で育まれる6人の友情と信頼
そして幾多の戦いを経て迅が戦士へと成長して行く所だね
最初は人も殺せない男の子だったのに
当たり前だろ
それでも生きえるために命のやり取りを繰り返す内に戦士としての才能に目覚めていくんだ
本来は仲間想いの優しい子なんだけど、その大切な人たちが傷つけられると相手を殺すまで追い詰める戦士に変わってしまうんだ
そして東京への道のりに立ちはだかる強敵たち
文明は滅んだんだよな
そう
核戦争によって社会文明は崩壊してしまった代わりに、各地方で小さなコミュニティが発展して武装組織がおきてくる
まあ戦国時代みたいな感じだね
兵器は1988年当時にあるものが多く登場して洗車や戦闘ヘリ、果ては原子力潜水艦まで登場してくる
ではその敵達を一部ご紹介
おなしゃす
強敵その①夜に駆ける部隊・フォグ族
兵士全員がナイトゴーグルを装備して夜目が聞く部隊
普段は暗い森を根城にしているが、本格戦闘をする時は夜襲を専門にしている
よくそんないい武器手に入れたな
強敵その②千年帝国を目指す!ハーケンクロイツの軍団
・・・・わかったから次行こう
問題ありそうだ
・・そう?じゃあ
強敵その③強力な兵器と軍隊を要する外国人3人に率いられる部隊
傭兵外国人3人が率いる大部隊
その戦力は国内有数で城を本拠地にして多くの兵士や武器、戦闘ヘリや騎馬まで保有しているんだ
彼らにはある目的があって謎の少女キャンディを付け狙っていた
文明滅んだのにどこからヘリ手に入れるのさ?
まあそれも作中の謎のひとつでさ
どこかで文明が残っていて文化や武器の供給をしているんじゃないか?それはやはり東京なのでは?ってね
なるほど
そこも注目ポイントなわけだ
戦いは主にゲリラ戦が主体になるけど、たまに洗車やヘリとも戦わないといけない状況もでてくる
ランボーかよ
東京に行きたいだけなのに厳しいな
人をみたら野盗と思えみたいな状態だからね
迅たちが一子相伝の殺人拳法でも覚えてたら楽だったんだけど(笑)
漫画が変わるぞ
東京にたどり着けば全てが報われると思って足を進めるんだけど、命のやり取りを繰り返すうちに人を殺す事への感覚が鈍くなったり、生きる事への呵責に悩まされたりするんだ
中学生なら無理もない
むしろ小学生のきよしが一番ぶれない存在だったね
そのお陰でみんな心折れずに戦っていけた
そして数少ない迅とランの恋愛模様模様にも注目だ!
なんせこの漫画それ以外の女子と言えば身長2mのマッチョ黒人と白人の幼女だけだからな
振り幅デカッ!
核戦争の影響もあるのか日本なのに外国人比率やたら高いんだよね
連載当時から話題になった東京はどうなっているのかは皆さんの目で確かめてみてくださいね
では今回はここまで
次の漫画でお会いしましょう!
バイバーイ
Luck’opedia
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