こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです
このブログではいい年した漫画好き(汗)のボクが、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます
完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください
あとネタバレも含みますので注意してくださいね
今回挑戦するのは芥見下々「呪術廻戦0」です
第2回で読んだ「呪術廻戦」の前日譚になる作品であり2022年には映画化もされています
元々は本編前に発表された作品なので構図とかはまだ未熟(誰目線??)な所もありますが、その分絵が丁寧!(重ねて失礼)
というかかなり絵柄が違ってますね~
でも呪術廻戦を読むなら要読の一冊です!!
作品概要
【作品名】 |
呪術廻戦0 |
【作者】 |
芥見下々 |
【連載期間】 |
2017 |
【巻数】 |
全1巻 |
【掲載誌】 |
ジャンプGAIA |
【ジャンル】 |
バトル、呪術 |
作品紹介
1巻のみを読む!
主人公は碇シンジ・・・もとい「乙骨憂太(おっこつ ゆうた)」
今更ですが独特な苗字ですね
彼は6年前幼馴染の「祈本里香(おりもと りか)」を交通事故で亡くします
とても仲が良く子供同士とはいえ「結婚の約束」までしていた里香はそのまま「特級過呪怨霊」となって憂太に憑りつき彼に害なす全ての人間を殺してしまいます
その結果、憂太は東京都立呪術専門高等学校、通称「高専」関係者に目をつけられ、高専に編入し呪術のコントロールを学ぶ事になります
1年のクラスに転校してきた憂太は早速高専の洗礼を受けます
担任は目隠しをして軽薄な言葉を吐きすぐに事を荒立てる男「五条悟(ごじょう さとる)」
そして生徒はたったの3名
名家・禪院家出身で呪具の扱いに長ける「禪院真希(ぜんいん まき)」
呪言師のため普段の語彙はおにぎりの具のみ「狗巻棘(いぬまき とげ)」
パンダ
・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・説明はあぁぁぁぁぁぁ???????
という訳で晴れて(?)高専の学生となった憂太でしたが、呪術師の世界は今だ未知の領域
それでも呪術師として成長し里香を成仏させてあげなければなりません
真希や棘と協力して任務をこなしていく間に少しずつ仲間意識も芽生えていきます
あ、パンダは人見知りしないから大丈夫!!
でもその陰で里香の強力な呪力を狙っている男がいました
元高専の生徒で指名手配されている呪術師「夏油傑(げとう すぐる)」
彼は非呪術師全てを殲滅して「呪術師だけの世界」を作ろうとしていました
その為に里香を取り込み目的を達成しようとしています
真希や棘との任務にちょっと(かなり)強い呪霊を紛れ込ませ憂太の成長を強引に促します
そして夏油は自分がファミリーと認めた呪術師達と共に「12/24」に新宿・京都で呪霊による百鬼夜行を行うと宣言します
高専は誰彼問わず呪術師をかき集めこれに対抗しますが、夏油の本当の目的は戦力を分散して憂太に接近する事でした
この時点で憂太と真希は高専にいましたが、状況をいち早く察した五条は駆り出されていたパンダと棘を学校に転移させます
新宿・京都で呪術師総出の戦いが行われる中、夏油は真希、パンダ、棘をあっさり退け憂太に迫ります
しかし彼を護ろうとした3人が瀕死になっている姿を見て憂太はブチ切れます
憂太は里香が持つ底なしの呪力を利用してあらゆる呪法を行使できる天才でした
でも夏油も強い
戦いは互角・・・
最後は自分を生贄とした呪力の制限解除を行います
夏「この女たらしが」
乙「純愛だよ」
このくだり最高ですね!
でもこれが根本問題の解決にもつながりました
実は「里香に呪われていた」のではなく「憂太が里香と離れるのを拒んだ」から呪霊の里香が発現したのです
実は憂太クン菅原道真の子孫で呪術の才能がありました(ドーン)
何とか百鬼夜行を退け夏油は死亡し近年例を見ない大事件は収束します
里香との約束を果たした憂太は呪縛から解放され呪術師としての道を歩むのでした
めでたしめでたし
・・・って感じですね
今は五条に次ぐ実力者へと収まった乙骨ですがこんなストーリーがあったんですね
里香ちゃんは本編でも登場しますが、乙骨共々相変わらずバカ強いし今では最強の味方として悠仁と戦っています
ワンチャン真希とのラブラブはあるのか?
・・・・・ないな(チーン)
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