こんにちはLuck’oです!
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく既刊のあらすじ紹介をします
既刊紹介は最近連載中&完結した作品の簡単なあらすじとちょっとだけレビューをしていくコーナーです
※ある程度のネタバレを含みますのでご了承ください
今回ご紹介するのは「プロミス・シンデレラ」10巻です
概要
天馬の挑発に不安を募らせた壱成は
早梅に嫉妬心をぶつけてケンカ別れしてしまう。
さらに、壱成が新人の女子高生アルバイトと仲良くする姿を見た早梅は
10歳年下への恋心に後ろめたさを感じはじめ、
お互いに想いを伝えないままに溝が深まっていく……過去最悪に関係が悪化していく二人。
Amazonより抜粋
しかし、この恋を諦めきれない壱成が下した決断は――!?
作品情報
タイトル |
プロミス・シンデレラ |
作者 |
橘オレコ |
発売日 |
2021年1月9日 |
掲載誌 |
裏サンデー |
ジャンル |
ラブコメ |
サブタイトル
第66話 「俺が決める」
第67話 「どうぞこちらへ」
第68話 「嫉妬」
第69話 「新人さん」
第70話 「女子のくせに」
第71話 「敗因」
第72話 「君のために」
第73話 「俺がお前を」
主な登場人物(新規・変更)
♡山ノ井さくら(やまのい さくら)
片岡旅館の新人アルバイト
ポイント紹介
「惚れているのは・・・?」
早梅はネックレスをダシに天馬と遊園地デートをする羽目になってしまう
天馬は遊園地でマウントを取って最後は告白という予定だったが、その目論見は絶叫マシンによってもろくも崩れ去ってしまう
その後も旅館に現れてはいちいち(上から)絡んでくる天馬に辟易していた早梅だったが、突然矛先を変えて茶房にいた壱成の元に不敵な笑みで現れる
「2人のフレッシュ」
天馬の登場によって早梅と壱成の仲は徐々にギクシャクしていってしまう
そんな時に壱成と同じ高校生のアルバイト・さくらが入り茶房で面倒を見ることになる
その一方で成吾篭絡作戦を実行した九重は成吾の優しい立ち居振る舞いに気おされ一気にピンチに陥ってしまう
31年彼氏なし女性がネットで調べた男を落とす方法は果たして通用するのか?
「家に帰るまでが告白タイムです」
壱成と早梅はボーリングデートに出かけるが、その胸の内にはお互い告白の意気込みを抱えていた
しかし楽しいデートはさくらからの電話で状況が一変する
勘違いで無理矢理壱成をさくらの元に送り出した早梅は1人で街を歩いていると天馬に声を掛けられドライブに誘われる
告白の腰を折られた壱成だったが、このまま終わる気はさらさらなく気合を入れなおして早梅を探しに夜の街に駆け出していく
レビュー
こんにちは
プロミスシンデレラの10巻です
ついに巻数も二桁に乗りましたがストーリー展開の勢いは未だ衰えていませんよ
今回は早梅と天馬のデートからそれを知った壱成と早梅の仲が険悪化していきます
予想通り天馬の出現でブレ始めたのは早梅・・・ではなく壱成の方でした
早梅自身も壱成への気持ちをどう落とし込んでいいのか迷っている中だから余計に壱成への応答の歯切れが悪くて彼に早計な判断をさせてしまったようです
早梅が「付き合おう」って言っちゃったら一気に展開は加速するんだろうけど、彼女は高校生の壱成と付き合うことで彼の将来や可能性を阻害してしまうのではないかと言うことを常に危惧しているんですよね
健気というかここだけ弱気というか
まぁスタートから恋じゃなかったですからね、当然かも知れません
壱成の方は相手が社会的地位のある大人だからそりゃあ焦りますよね
それはわかる
でも壱成、天馬は何気に大人げないぞ(笑)
個人的には九重さんと成吾の関係が進展しないか期待してるんですけどね
成吾も好きな人へのアピールはしっかり出来るけどそんなに遊んでる感じではないし、片や九重さんは彼氏いない歴=年齢というこれまたキャリアウーマン風だけど初心な女性
オトナの恋しそうな2人が恋愛に残念なのは面白い(笑)
天馬は完全にピエロ確定ですが彼もドライなようでシャイな所があるいいキャラクターです
今後もしっかりとストーリーに絡んでいって欲しいところですね
11巻に続く
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11巻へ続く!
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