東京トイボクシーズ 1巻(うめ)eスポーツ×女子×学園モノ!!

東京トイボクシーズ(1) スポーツ

「東京トイボックス」「スティーブ」のうめがeスポーツ業界に一石を投じる待望の最新作!!

タイトル
  東京トイボクシーズ(1)
作者
うめ(小沢高広・妹尾朝子)
出版社・掲載誌
 新潮社・月刊コミックバンチ 
刊行日
2020年6月15日
ジャンル
eスポーツ、ゲーム、学園モノ

インデックス

  1. プロローグ
  2. ROUND.1 蓮とTOMCAT①
  3. ROUND.2 蓮とTOMCAT②
  4. ROUND.3 真代の事情①
  5. ROUND.4 真代の事情②
  6. ROUND.5 真代の事情③
  7. ROUND.6 真代の事情④

主な登場人物

♡安曇野蓮(あずみの れん)
15歳、TOMCATの名で活動するプロゲーマー、お金と勝利への執着が強くプロ向きだが学校に殆ど行っておらずゲームばかりの日々を過ごす

♡ソヨン
15歳、蓮の友達でありマネージャー的存在、ゲームは下手だが蓮からの信頼は厚い

♤仙水伊鶴(せんすい いづる)
ゲーム業界最大手ソリダスワークスの理事、業界のご意見番としてTV出演も多数こなすがことゲームに関しては子どもっぽい一面も持つ

♤神崎真代(かんざき ましろ)
15歳、白郷学園高等部eスポーツ科の生徒、成績は優秀だが親への当て付けでeスポーツ科に入学、ゲームは素人

♡窪ノ内千花(くぼのうち ちか)
白郷学園の理事長、eスポーツ科の仕掛人、仙水とも知り合いで蓮を白郷学園に引き込んだ張本人

あらすじ

少子化に伴い入学希望者が減っている現状に白郷学園理事長・窪ノ内千花が打った一手は「eスポーツ科」の設立であった。

その誘いに乗って入学したプロゲーマーTOMCATこと安曇野蓮は、親の呪縛から逃れたい少年・神崎真代と出会い新たな戦いのステージに立つのであった・・・

ポイント紹介

主人公は女子高生のプロゲーマー

顔の雰囲気は明らかにミスリードを誘ってますが、蓮はれっきとした女子です

「TOMCAT」の名前で通ったプロゲーマーとして既に活躍しており、大きな大会でも実績を残していますが国籍詐称をしたせいで所属チームを追い出されてしまいます

蓮の謎はまだまだ多い

家庭環境もまだ全貌がわかっていません

両親とは折り合いが悪く廃旅館に住んでいること、おじいちゃんはゲームに理解があるが今はどうしているかは不明

お金を稼いで独立した生活をすることに意欲的

もう一人の主人公も色々難あり?

真代の両親もゲームへの理解がなく、むしろ嫌っている風さえあります

母親は普通学科に転科させたい模様。父親はまだ出ていませんが怖い人な感じ

それでも学校で蓮と出会うことでゲームへの取り組み姿勢が徐々に変わっていきます

理事長以外は全て敵

少し落ち目とはいえ白郷学園は元々進学校であることから、教員もOBも現役の生徒もeスポーツ科には非協力的、というかなにかに理由を付けて無くしてしまおうと思っています

対戦格闘ゲーム「サムライキッチン」

スタジオG3が開発しソリダスが版権を持っている格闘ゲーム

「東京トイボックス」シリーズで度々俎上に上がってきたこのソフトが引き続きメインのゲームとして活躍します。旧ファンには嬉しいですね

蓮と真代はデキるのか?

最後の方で仲間としては少し雰囲気が良くなった二人ですが、いかんせん真代がチキンで純白すぎて厳しい感じです

名セリフ3選

①『人生は無駄とか無駄じゃないとかじゃない 真剣か真剣じゃないかだ』

蓮のおじいちゃんの言葉です。真剣であればその対象はなんであろうと関係ない。これを自分の孫に行ってあげられるのは素晴らしい。

『自分たちは必ず証明しなくてはなりません。10年後、本科の生徒だけでなく教職員のみなさん、後ろに座っている保護者の方々、今この場にいる誰よりも稼いでいるのは自分たちだと』

新入生挨拶の場に立った蓮が、冷やかしや猜疑の眼差しを送る生徒や保護者に向けて存在意義を主張するためにアドリブで放った言葉です。お前たちより上に行くって強い意志が感じられます。

『「蓮」なら二文字だ。だろ?真代』

「安曇野さん」と呼ぶ真代に少し照れながら蓮が提案したシーン。しかし女子を名前呼びは真代にはハードルが高すぎたようで・・・。

luck’o
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