二番煎じ⁉︎いいえ‼︎愛がテーマのニュー変身ヒーローです‼︎
作品紹介
こんにちは ラックブックス メインMCのLuck’oです
こんにちは アシスタント兼データ係兼リアクション担当の蔵シカでーす
では漫画紹介やっていきましょう
今回紹介するのは桂正和先生の『超機動員ヴァンダー』です
パチパチパチ(拍手)
この作品は桂正和先生が前作『ウイングマン』の完結後にジャンプ誌上で発表した作品でしたが、あえなく2巻で打ち切りとなってしまいました
前作と同じ変身ヒーローモノという事と設定が多く渋滞気味だったのを原因に挙げる人は多いですね
立て続けの同じ世界観でコケるケースってあるもんね。サイレントナイ・・・
と!言うわけで早速本編に行きましょうか!
お、おなしゃす
世界設定は198X年、突如地球人に化けて潜伏していた地球外惑星人が活動を始め人類を脅かし始める
そこで日本政府によって地球外惑星人犯罪部が設立され、各支部にパワーウェアを纏った超機動員が1人ずつ配属されるんだ
結構出足からぶっ飛んだ設定だな
既に地球外生命体が地球に潜んでいたんだ
そう
今回はウイングマンのように1人ではなく国家で連携して外敵と戦うんだ
しかも従来のパワーウェアを強力にした『ヴァンダー』が開発されていた
おおっ!強そうだ
見どころ① 愛が鍵となるパワーウェア「ヴァンダー」
ヴァンダーは男女ペアで合体稼働するパワーウェアでその力の源は「愛」
アイ?・・・最先端AIの呼称とか?
いいえ。L・O・V・Eのラヴ・・もとい愛です
2人の愛が強ければ強いほどヴァンダーはその性能を発揮するのです
愛をエネルギーに変換できるよう開発されているんです
(その技術があればもっと凄いものが作れただろうに・・・)
既に女性側の担当は決まっていて男性側の隊員を公募していたんだけどこれがなかなか決まらない
(愛を公募⁉︎)
女性側の森村みなほはキャピキャピ(死語)の19歳
彼氏にするならやっぱイケメンは最低条件なのは仕方ないよね
仕方なくねえよ。地球の未来がかかってんだぞ
てかなんでそのギャルが担当なのさ
彼女は一見普通のギャルで中身も普通のギャルなんだけど何故か計算能力だけが異様に高くヴァンダーの情報処理を出来るレベルは彼女しかいなかった
なんでギャルにそんな能力が?
それは男の方にも関係があるんだけど、パートナーとなる藤枝弥紫もただの男の子なんだけど反射神経だけが並外れていたんだ
ヴァンダーの膨大なデータをみなほは高速処理して指示を出す
そしてその指示に的確に反応出来る弥紫が敵を倒す
こうしてヴァンダーの稼働が始まったんだ
あんまり強くなさそうだな・・・
見どころ② 様々な宇宙人との戦い
先述した通りこの時代の地球には人間に化けた宇宙人がウヨウヨしていた
中でも物語の核となるのはギラング惑星人で彼らのボスに当たるゾルド将軍はパワーソルという強力な紋章を2つ持っていたんだけど地球に来る際に落としてしまう
落とすなよ、そんな大事なもの
・・・ん?2つ?
そう。その落としたパワーソルの行き先が弥紫とみなほ
2人の常人を超える反射神経と計算能力の原因はそこにあった
それを知ったギラング惑星人は当然パワーソルを取り返そうとする
そりゃそうだわな
ギラング惑星人の姉弟はヴァンダーに合体して2人を殺そうとしてくる
なんで惑星人がヴァンダーに変身出来るんだ?
その秘密はヴァンダーが所属する組織のトップ・超機動隊長が実はゾルド将軍だったんだ
エーーーーッ⁉︎上司が宇宙人⁉︎
そこじゃないけどね
ゾルド将軍にパワーソルを奪われた2人は窮地に立たされていく
元々ゾルド将軍のだし文句言いにくいね
でもそのままじゃ地球が征服されちゃうからね
最強の将軍ともう1人のヴァンダーか・・
続きが気になるな
見どころ③ 桂作品と言えばやっぱり女の子
やっぱり桂作品で見落とせないのは女の子の可愛さだよね
・・・あれ?続きは?
実はヴァンダーが所属する「地球外惑星人犯罪部 第3支部超機動員課」は課長を除きスタッフは全員美人の女性
何ぃぃ⁉︎kwsk‼︎
バックアップスタッフを初め配備されているパワーウェア「ジャイロン」の超機動員も女性
更に弥紫とみなほの仲を裂こうと第4支部から送られてくるスパイも関西弁の可愛い女の子
ハイッ‼︎弥紫になります‼︎
でも弥紫は女性恐怖症なんだよね
ズコーーーーッ
最後は打ち切りなのでちょっと慌ただしい感じだったけど、今ならもっと慌てない展開で描けたんじゃないかと思うと早すぎた名作でしたね
これでこの作品の紹介は終わりです
・・・あ‼︎続き・・
ではまた次の作品でお会いしましょう
バ・・バイバーイ
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